第十一話 よきかな

風邪をひいて寝込む和は朦朧とする意識の中で、学生時代に夢を追って上京した先輩のことを思い出す。
夜、和の看病をしていた一果がふと窓に目をやるとちらちらと雪が舞っている。
バレンタイン前日は雪。降り積もる雪を見て、一果は「緑松」に預けられた日のことを思い出す。
雪に良い思い出がないと言う一果に、和は雪だるまづくりで新たな思い出を作る。
脚本
上座 梟
コンテ
夕澄慶英!
演出
外山 草
総作画監督
渋谷 秀
総作画監督補佐
寒川 歩、和田清美