挿入歌の作詞・作曲をつじあやのが担当!

4月13日(水)より放送の第二話「四葩に響く」。本話の重要な人物となる堀河美弦(声:鈴木みのり)は緑松でアルバイトをしながら両親に代わり弟たちの世話もこなす女子高校生。そんな彼女のひそかな楽しみは、素性をあかさずに投稿サイトでギターの弾き語りを配信すること。
作中内で披露される楽曲、『八重に咲く』の作詞・作曲を手掛けるのは、京都府出身のシンガーソングライター・つじあやの。代名詞でもある弾き語りのテイストが本楽曲でも取り入れられ、作品にぴったりの心温まる一曲となっている。今年1月に約10年ぶりのフルアルバム「HELLO WOMAN」をリリースしたつじあやのに『八重に咲く』、そして自身のゆかりの地である京都を舞台にした作品、『であいもん』について、コメントを頂戴しました。

「八重に咲く」について

作品の中で美弦ちゃんが歌う「八重に咲く」を想像しながら作りました。まだ見えない「これから」に期待と不安が入り混じつつ、歌を歌うことで自分を見つめ、「君」に想いをはせる。まだまだ足りないけど、きっといつかは八重に咲くという前向きな気持ちを描きました。

『であいもん』を読んだ感想

バンドを諦め京都に帰り、実家の和菓子屋さんを継ごうと奮闘する主人公、和。京都で生まれ育ち、音楽と出会った私にとって和さんは、なにかとても近しい友人のような気がします。大学の音楽サークルの同期、もしくは先輩のような。なので『であいもん』を読んでいると、楽しくて。緑松さんの人々が交わす京都弁の会話も懐かしく嬉しいです。

ファンの方へメッセージ

美弦ちゃんが歌う「八重に咲く」、みなさんの胸に届きますように!

つじあやの プロフィール

京都市生まれ。高校時代からミニライブや作詞作曲活動を開始。
1999年、『君への気持ち』でスピードスターレコーズよりメジャーデビュー。 2002年に公開されたスタジオジブリ映画『猫の恩返し』の主題歌『風になる』のヒットでも知られ、近年はCMソング、映画音楽、ドラマ音楽など幅広いジャンルに楽曲を提供するなどシンガーソングライターの枠にとどまらないマルチクリエーターぶりを発揮。2017年に一児の母となり、こどもを見つめる視点からの創作へもその作品の幅を広げている。 2020年にメジャーデビュー20周年を迎え、今年2022年1月6日に、およそ10年ぶりとなるオリジナルフルアル場ム「HELLO WOMAN」をリリース。4月16日にはアルバムリリースを記念し、キャリア初となるビルボードライブ東京でのライブが決定している。